議事録が5分でできる。資料の下書きも速い。素晴らしいことです。
でも社長が本当に片づけたいのは、半年止まっている新規事業、決められない投資、進まない顧客開拓ではないでしょうか。AIの使い方には、もう一段先があります。
3つの段階から、自社の次の一手を選ぶ。
作業の時短 → 仕事の流れの改善 → 重要案件の前進。すべてを外部に頼む必要はありません。自社で進められるところから始めましょう。
AIで議事録が早くできる。提案書の下書きが速くなる。問い合わせへの返答が楽になる。これらは十分に価値がある。だが、社長が本当に欲しいのは、そこで止まることだろうか。
売上を伸ばす新しい方法、進まない事業計画、決められない投資判断。もしAIがそこに貢献できるなら、使い方はもう一段変わる。
第一段階|作業を速くする
情報整理、要約、下書き、比較表の作成。すぐ始めやすく、成果も確認しやすい。ここで大切なのは、速さだけでなく、修正や確認にかかる人の時間も数えることだ。
第二段階|仕事の流れを変える
単発のAI利用を、入力・処理・確認・修正・次の担当者への受け渡しまで含めた仕事の流れに組み込む。通常の仕事は進み、例外や高リスクの判断だけ人へ戻す。ここまで来ると、担当者の負担や仕事の詰まり方が変わり始める。
第三段階|止まっている重要案件を前進させる
新規事業、採用、地域展開、顧客開拓、価格戦略。これらは、文章を速く作るだけでは決まらない。情報を集め、前提を疑い、選択肢を比較し、意思決定に必要な不確実性を減らす必要がある。
ここでAIは、社長の代わりに経営責任を負う存在ではない。社長がより良く決めるための研究チームとして働く。
何を自社でやり、何を外部に頼むか
自社で十分に運用できるなら、自社で進めるのがよい。汎用AIツールや既存の社員の工夫で閉じる課題に、無理に外部支援を入れる必要はない。
一方、調査を継続する時間がない、複数事業を横断する判断が止まる、情報が集まっても結論が出ない。そんなときは、外部の研究支援を比較対象にしてもよい。
FORESIGHTが目指す役割
FORESIGHTの専用AI研究所構想は、会社の重要なテーマを一つ預かり、継続的に調査・構造化・仮説・選択肢を更新していくものだ。検討中の基本価格は月10万円/1テーマ。契約範囲、頻度、機密管理、成果物、責任分界は事前に合意する。すべての課題の解決や売上増加を保証するものではない。
最初の一歩は、明日の会議でできる
「今、社長が一番気になっているのに進んでいない案件は何か」。それを一つ選び、判断に必要な情報と、次の7日間で確認できることを書き出す。まずはそこから始めよう。
次の一歩: AI経営セルフチェックを試す。継続的な研究支援が必要と判断した場合のみFORESIGHTへ相談する。